かたるつたえる〜絵のチカラ〜絵本原画展 に行ってきました
2011年 09月 12日
写真の絵は第一号の表紙を飾った私のだ~い好きな堀文子さんの「ピップとちょう」そして、同じく
私の大好きな中谷千代子さん、林明子さん、山脇百合子さん、先日お亡くなりになった佐藤忠良さん、長新太さんetc. 次から次へと知っている作家さんの絵が…。全部お名前を書きたくなってしまうけれど割愛。
原画はやっぱりいいですね。絵本が作家からいただいたお手紙だとすると、原画は本人にお会いしたみたいな感覚があります。線の美しさ、色使い、絵本から受け取る印象とはまた違う息遣いのある感情が湧いてきました。
来週の連休まで開催中です。9月は気候の良いときですし、周囲の稲穂の稔る風景もなかなかいいですよ。
よかったらどうぞいらしてみてください。
◆会場: 岩手県 花巻市東和町 萬鉄五郎記念館
◆日時:2011.7.16(土)~9.19(月・祝)
展覧会の後 ゴールデンウィークに毎年行われる、赤ちゃんのためのお祭り、全国泣き相撲大会で有名な 三熊野神社(東和町北成島)に足を延ばしました。この神社には泣き相撲で使われる土俵のほかに、重要文化財に指定されている大きな毘沙門天があります。高さ4.73メートル欅の木一本から作られています。両脇には改心した天邪鬼を従えていました。毘沙門天は活気があって強そうで、ここでもチカラをもらってきました。
春の泣き相撲大会には全国から800人以上の申し込みがあり、高倍率になるらしいです。秋の泣き相撲は昔ながらの地元の赤ちゃんに限って古式豊かに行われるとのこと。
行司さんは地元出身の元力士が勤めるそうです。