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爽やかで暖かい物語 『のっぽのサラ』『草原のサラ』

翻訳家の金原瑞人さんが盛岡にいらっしゃると聞いた日から,
意識して金原さんが翻訳した本を読んでいます。講演会は12月14日にありました。
良かったよ~♪

のっぽのサラ

パトリシア・マクラクラン / 徳間書店



弟ケイレブを産んだのが元でお母さんを亡くしたアンナとケイレブ姉弟。その後牧場を営むお父さんは新しい奧さん募集の公告を新聞に出します。その公告を見てやってきたのはのっぽで不細工、海辺の街からやってきたサラという女性でした。海が大好きなサラははたして海のない内陸のこの町に来てくれるのでしょうか?

草原のサラ

パトリシア マクラクラン / 徳間書店

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こちらは金原さんの翻訳ではありませんが、『のっぽのサラ』の続編。サラととうさんが結婚した後の物語。主人公一家に日照りの災難が降りかかり、おまけに家は火事になります。そこで一時サラは子どもたちを連れ、東山だけを残して海辺の実家に戻ることに。
家族が一緒に暮らせる日は来るのでしょうか…

小学校中学年から読める、活字も大きくて152ページ足らずの本。
なのに大人が読んでも心が満たされるとってもすてきな物語です。
続編も正編に劣らず面白いですよ。
by riviere7341 | 2008-12-20 10:23

日々のつれづれ


by りびい