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『おばあちゃんの台所修行』阿部なを著

NHK『きょうの料理』の講師を勤めていた著者は私の好きな料理研究家の一人でした。亡くなって18年たちますが時々なつかしく思い出される方です。
先日雑貨と本を一緒の棚に並べて売っているお店で偶然この本を見つけ、衝動買いしました。

おばあちゃんの台所修業 (中公文庫)

阿部 なを/中央公論新社

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戦争中の食糧不足を経験しているからなのか
無駄なく食材を使い、蓮根の節やトウモロコシの皮、茄子の皮などで思わぬ料理を編み出しています。
表紙の写真はトウモロコシの皮の包み焼き
何でも食べるそうで、大輪の菊をもらったときも「食べました」とのこと。

竹の葉に包んだおにぎりを飛行機のなかで食べようと開いていたら
隣の席の若者がじいっと見つめる。
そこで彼のサンドイッチと交換して食べた。
そんなエピソードからは、シンプルなお料理を丁寧に作ることの良さが伝わってきました。
個人的には出汁の取り方や粕漬け、懐かしいおやつなど作ってみたくなりました。
著者のレシピでよく作っていたのはイワシの醤油やきやイカのうろ和えなど海産物のお料理です。
「不味いものを美味しく食べるのが年寄りの工夫」には笑うとともに大正昭和を生きた女性の心意気を感じました。

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by riviere7341 | 2014-11-03 19:27

2012年 読んでよかった本

昨年2012年に読んだ本の中から、印象に残るものをご紹介。

【小説】

こちらあみ子

今村 夏子 / 筑摩書房

 相手の立場からみればこうなのだという衝撃。世の中はこんな風に見えていたんですね。

舟を編む

三浦 しをん / 光文社

 プロフェッショナルとは何かの一つの答え。

下町ロケット

池井戸 潤 / 小学館

 過去の失敗は必ず今の成功につながる。

児童書・ヤングアダルト】

どこからも彼方にある国 (YA Step!)

アーシュラ・K. ル=グィン / あかね書房

すがすがしい青春。

ガリヴァー旅行記 (岩波少年文庫)

ジョナサン スウィフト / 岩波書店

実はこんなお話だったんだ。天空の城ラピュタやヤフーの語源はここにあった(これは2巻目に)。

バドの扉がひらくとき

クリストファー・ポール カーティス / 徳間書店

けなげな少年の姿。

【絵本】

モーツァルトはおことわり

マイケル・モーパーゴ / 岩崎書店

芸術も戦争に利用されうる。

いちょうの実 (ミキハウスの宮沢賢治の絵本)

宮沢 賢治 / 三起商行

子離れの書としても読めた。イチョウの木を見る目が変わりました。

きつねの窓 (おはなし名作絵本 27)

安房 直子 / ポプラ社

陰影で描く川端康成の小説のような物語。それに共振するかのような絵もマッチしています。

川のうた

ラングストン ヒューズ / 光村教育図書

 壮大な詩。

【その他】

星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅

星野 道夫 / 朝日新聞社

カリブーしか出てこないのに飽きない。

渡りの足跡

梨木 香歩 / 新潮社

 命を懸けて旅する動物、そして人びと。

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

阿川 佐和子 / 文藝春秋

聞くことの本当の意味を、著者の生き方から教わりました。

それでも人生にイエスと言う

V.E. フランクル / 春秋社

フランクルの著作は生き方の書として多くを教えてくれる。

「べてるの家」から吹く風

向谷地 生良 / いのちのことば社

人間らしく生きることは健常者にとっても障碍者も同じ。保護されたいばかりじゃない。

ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)

竹内 敏晴 / 筑摩書房

言葉と体は繋がっている。

ユング心理学入門

河合 隼雄 / 培風館

20代に買って読んだことすら忘れていた。自分の人生に参考になることが多い。夢の話、ペルソナ、アニマアニムス、自己実現などなど。
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by riviere7341 | 2013-01-03 17:25

2012年8月に読んだ本

暑い8月9月でしたね。こちらは田んぼも黄金色に色づいて、昨日今日は土日だったせいかあちこちで稲刈りが行われていました。
今は雨が降っていて、遠方では豪雨注意報も出ているので心配です。
<8月に読んだ本>
8月は仕事上の勉強が忙しかったのであまり本は読んでいません。以下の2冊と専門書を読みました。

星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅感想
仕事で行く学校にある図書館で「毎日暑いですね〜これ読むと涼しくなりそう」と怪談絵本を見ていたら司書の人が「この本も涼しくなりますよ」と教えてくれた。それがこの写真集です。全ページカリブーの写真だけなんだけど、飽きないし感動するし、涼しくなります。改めて星野道夫さんの仕事の偉大さに尊敬の念を抱きました。
読了日:8月22日 著者:星野 道夫
ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)感想
前から読みたいなぁと思っていた本です。幼少時より聴覚障害を持つ著者の自叙伝でもあり、「ことばとからだ」について新たな視点を与えてくれる本でもありました。2009年に亡くなった著者は失われていた自分の言葉を獲得していく過程で演劇教室を主宰し、そこで出会った生徒とのかかわりから、やがて障害者や心に傷を持つ人たちの教育に携わっていきます。読みながら、さて、私はことばと体についてこれほど考えてきただろうか?私の声と体も緊張しているのではないだろうか?と自分の体について改めて考えさせられました。タイトルが内容そのものです。
読了日:8月20日 著者:竹内 敏晴

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by riviere7341 | 2012-09-30 23:09

2012年6月に読んだ本

あらら、6月はこれしか読まなかったんですね。確かに先月は仕事と勉強と草取りがハードだったものね。冊数は少ないけれど、なかなか中身の濃い~~本ばかりです。
家守綺譚家守綺譚
私やっぱり梨木香歩さん好きなんだな。今と昔、この世と別の世を自在に行ったり来たり。著者の筆力で私たちをごく自然にあちこちに連れて行ってくれる。楽しくてちょっと怖くて切ない。レトロな文体も魅力的です。
読了日:06月28日 著者:梨木 香歩
面接法面接法
知られざる名著だと思います。本来は相談業務に就いている人向けの本ですが、著者が冒頭で書いているように、対人援助職など人間に関心のある人なら誰でも読んで役に立つ本だと思います。ケースレポートの書き方はとても役に立ちました。
読了日:06月21日 著者:熊倉 伸宏
どうしてアフリカ?どうして図書館?どうしてアフリカ?どうして図書館?
今度さくまさんが私の地元に講演にいらっしゃる、というので読みました。「ローワン」シリーズの翻訳者としてなじみ深いさくまさんです。小さな時から海外に関心があった著者がアフリカの方とつながりができ、図書館建設の援助をするようになったいきさつはとても自然で、「発展途上国に図書館を!」という肩に力が入っているような形でないところがとても好感持てました。アフリカの人たちのたくましく誠実な生活ぶり…例えば推薦状の紙束をいつももっている人や9人の子供を育てている女性のことなど…自然の描写もいきいきとしていて、アフリカって素敵だなぁと思わせてもらいました。
読了日:06月10日 著者:さくま ゆみこ


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by riviere7341 | 2012-07-02 11:35

2012年5月に読んだ本

気持ちの良い季節になってきました。朝起きるとつい庭に出たくなってしまいます。2012年5月に読んだ本を記しておきます。5月は小説が全然ありませんね。
【絵本】

ぐるりんぱっぐるりんぱっ
シダの芽吹きの写真がいっぱい。私の住んでいるところは5月は山菜シーズンなので読みました。写真がカワイイです。5月は産直で蕨、フキ、などなどいっぱい購入しました。庭ではコゴミも育っています。
読了日:05月30日 著者:なかの ひろみ,まつお ようこ
川のうた川のうた
この世のちっぽけなことがどうでもよくなる絵本です。詩と絵がお互いを高め合っている崇高な雰囲気を持っています。詩は45年前に亡くなったアメリカの黒人作家ラングストン・ヒューズが18歳の時に作ったものなのだとか。ゴスペルが聞こえてくるようなおごそかさがあります。絵は写実的な表現をとっていますが、写実を超えて読み手に訴えるものがあります。絵を担当したルイスが作家ヒューズを尊敬して取り組んだことがよくわかります。br />おすすめです。読了日:05月30日 著者:ラングストン ヒューズ
あたまをなくしたおとこあたまをなくしたおとこ
70年も前に描かれた絵本が2011年本邦初翻訳なんですね。マックロスキーにこんな絵本があったんだ。奇想天外でちょっとシュールでわくわくさせる展開の割には結末があっけなさすぎました。
読了日:05月17日 著者:クレール・H・ビショップ
あさになったのでまどをあけますよあさになったのでまどをあけますよ
荒井良二さんを見直した絵本です。いい絵本です。風景の絵本を描きたいと思っていた最中に震災が発生し、被災地をめぐりながら作った絵本だそうです。押しつけがましくない思いがそこここに感じられて、被災県に住む私はじーんとなりました。読み聞かせ仲間では、震災関連絵本ではこれがベスト1と押す人もいます。この絵本がさらにすばらしいのは、被災者だけでなくどんな人が読んでもいろいろなことが感じられる絵本として作られていることです。
読了日:05月17日 著者:荒井 良二

【その他】
ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか? (光文社新書)ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか? (光文社新書)
昭和から平成に至るまでのテレビアニメや漫画・児童書を縦横無尽に解説していて、圧倒されます。だけど…宮崎アニメは割愛されてる上、著者が一番言いたいはずの「なぜ成長を描かなくなったのか」については、前半と打って変わって歯切れの悪く、今ひとつ論理が伝わって来ない本でした。続編に期待です。
読了日:05月14日 著者:ひこ・田中
東西/南北考―いくつもの日本へ (岩波新書)東西/南北考―いくつもの日本へ (岩波新書)
東北に住む1人として、もういちど東北について考えたくて読みました。第1章 箕作りのムラから 箕という農具からこれだけのことが読み取れるんですね。第5章 穢れの民族史 「差別部落」の存在が東北、北海道、沖縄諸島になぜ希薄なのか。それを「穢れ」という言葉をキーワードに分析。お墓についての記述も面白く読みました。第6章 東北学/南北の地平へ 東北に残るアイヌ語の痕跡から読み取れる事柄を解説。「雪国」とひとくくりにされがちな東北にもいくつもの東北があることを民俗学の立場から書かれていて面白く読みました。
読了日:05月12日 著者:赤坂 憲雄


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by riviere7341 | 2012-06-11 09:24

2012年2月に読んだ本

気が付けばもうすぐ4月です。2月に読んだ本を投稿していなかったので得意の滑り込みセーフでアップしておきます。
読んだ本の数は3冊と少ないのですが、「こちらあみ子」は5冊分ぐらいの価値のある本でした。


こちらあみ子こちらあみ子
NHKの「週刊ブックレビュー」紹介本。読んでほんとうに良かった本です。先天性の事情に加え、幸福とは言えない家庭環境で暮らす主人公あみ子。三人称で物語は進むけれどなぜか客観性は乏しく、場所も時代も具体的には語られないし、あみ子以外の登場人物の気持ちもあまり描かれない。事件も解決されたようなされないような中途半端さ。でも…これが「あみ子のような子から見た世界」ってことに気付かせてくれる。そこがすごい小説です。表紙の無垢な麒麟の像(土屋仁応作)はあみ子かもよ。
読了日:02月19日 著者:今村 夏子


モナミは世界を終わらせる? (銀のさじ)モナミは世界を終わらせる? (銀のさじ)
気楽な気持ちで楽し〜く♪読めました。中高生向けの小説。謎解きの要素も入った学園ものファンタジー。主人公のモナミンはかわいいし、他の登場人物も魅力あります。はやみねかおる作家生活20周年記念作品だそうです。
読了日:02月18日 著者:はやみね かおる


ひいおばあちゃん (世界の子どもライブラリー)ひいおばあちゃん (世界の子どもライブラリー)
児童書です。子どもの心を扱う本で紹介されていたので読みました。主人公ヨシは妹がほしい小2の女の子。ヨシの家でひいおばあちゃんを預かることになりました。彼女はしわくちゃで泣き虫なんです。めんどうみなければいけないと思いながらも少し迷惑な家族たち。仕事優先のお父さんやパートを始めたお母さん、妹がほしい1人っ子のヨシなど今の日本にもありそうな家庭です。ヨシがひいおばあちゃんとのろのろ歩いているときに大切なことに気づくシーンがステキ。それから、ひいおばあちゃんが昔の思い出を語るシーンはとても興味深く、東ドイツの戦前戦中の様子がわかりました。
読了日:02月05日 著者:モニカ ハルティヒ


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by riviere7341 | 2012-03-30 13:59

2011年1月の読書

1月の読書は5冊でした。「阪急電車」おすすめよ♪ あと「15歳の寺子屋シリーズ」は他のも面白いらしいです。村中李衣さんは3月6日に盛岡で講演会があります。会場は盛岡市中央公民館です。お話上手なかたですので時間のあるかたはぜひ。

◆児童書・YA◆

どこからも彼方にある国 (YA Step!)どこからも彼方にある国 (YA Step!)
磨き抜かれた無駄のない言葉が美しい。詩のような小説。主人公は17才の少年でYAに分類されるのでしょうが、文章がうまくて引きずりこまれ、自分の青春時代にタイムスリップして胸キュンでした。
読了日:01月29日 著者:アーシュラ・K. ル=グィン


15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ
マスコミでも個性的なふるまいのノーベル賞受賞科学者益川先生の自伝。YA向けの本なので、濃い内容を易しく伝えて下さっています。戦争中に生まれ九死に一生を得た幼少時代、勉強しなかった子供時代、家具職人の父親のこと、出会ったすばらしい先生たちのこと、友達のことなどが書いてあって、天才は型にはめないこうした育ち方て作られたんだとわかる。自分は好きなことしかやらなかったとご本人言っていますが、好きなことにここまで熱中できるのも天才ならではですね。
読了日:01月11日 著者:益川 敏英

◆絵本◆
しっぽのつり (チューリップえほんシリーズ)しっぽのつり (チューリップえほんシリーズ)
子どもの頃よく聞いたお話。今1月は氷の張る季節だというのもあるし、図書館で見つけて懐かしくなって読んでみました。せなけいこさんの絵本だからなのか、実はもともとそういうお話だったのかわからないけど、仕返しのお話というより、悪ガキ二人の愛情あるイタズラ&じゃれ合い。というふうに読めてしまいました。この2匹なんだか楽しそうだよ。
読了日:01月11日 著者:せな けいこ


子どもと絵本を読みあう子どもと絵本を読みあう
著者は絵本作家で児童文学者。小児病棟で絵本の読み合い(読書療法)も行っています。これはその時のことを書いた本。時には周囲と険悪な雰囲気になりながら、飾らない率直な交流が入院中の子どもたちの閉ざされ凍りついた心を溶かしていきます。講演会に参加したとき購入した本。
読了日:01月06日 著者:村中 李衣

◆小説◆
阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
2012年最初の読了本。人間観察すごいなあ。なんか向田邦子さんの小説読んでいるみたいな懐かしさも感じました。向田さんの筆致に勢いをプラスしたような感じ。個人的には「小林駅」に出てくる黄色い帽子の小学生の××子さんカッコいいと思う!そしてお互いを自然に支え合う乗車客たちも。巻末の解説が故・児玉清さんなのも嬉しい。
読了日:01月05日 著者:有川 浩


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by riviere7341 | 2012-02-19 22:38

2011.12月に読んだ本

今日1月31日はすごい雪でした。仕事の帰りに田んぼに挟まれた道を通ったら、吹雪に遭遇してしまい、視界ほぼゼロの状態で車の運転が怖かったです。

気が付いたらもう1月が終わります。昨年最後の月の読書の記録

◆12月の読書
読んだ本の数:5冊

なぜ、「これ」は健康にいいのか?なぜ、「これ」は健康にいいのか?
情報番組に著者が出演。近頃よく』テレビにお出になるようになりました。お話に興味が湧いたので読んでみました。副交感神経の大切さと、うまく働かせる方法が少しわかりました。この本を読んでからは、テレビで芸能人を見るとき「この人は自律神経のバランスが良さそう!」なんていう視線でも見るようになりました。この本を読んで以来ゆっくり呼吸するように努めているけど、今のところまだ効果は実感できずにいます。
読了日:12月28日 著者:小林弘幸

もうおうちへかえりましょうもうおうちへかえりましょう
前に読んだ『ほんとうはちがうんだ日記』もそうだったけれど、この本もまた素敵レベルの低〜い表紙、文で始まる(笑)なぜそんなことをあえて…するのか?その謎は村上春樹氏およびブルーハーツについて書いてある文(こちらは素敵レベル高い)を読んで解けました。ユーミン評なかなか面白い。
読了日:12月22日 著者:穂村 弘

カール・ロジャーズ入門―自分が“自分”になるということカール・ロジャーズ入門―自分が“自分”になるということ
来談者中心療法で有名なカール・ロジャーズ。彼の思想や業績を概観できます。厳しい両親に抑圧的に育てられたこと、蛾の飼育に熱中したことなどなど…彼の思想に大きく影響を与えていると思われる幼年時代にもページを割いている。高名な心理学者でありながら人間として挫折もしており、欠点も赤裸々に書かれている。だからこそ、「生きるってこういうことでいいんだ」と「共感的理解」できます。巻末に主要著作の要約が載っているのが助かります。
読了日:12月15日 著者:諸富 祥彦

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)
読書サイトで評価が高いので、図書館に借りに行きました。絵本コーナーには無くて、一般書のコーナーに置いてありました。読んでみて納得。大人向けの本ですね。一人の親として自分の人生や子育てを振り返りながら、わが子のこれからの人生に思いを寄せる。抽象的で象徴的な言葉づかいが、この絵本を永遠で広く深いものに感じさせてくれます。いつかわが子が親になったときプレゼントしようと思いました。
読了日:12月15日 著者:アリスン・マギー

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
イキの良い文章で、政治や歴史の話から下ネタまで自由自在にお料理しています。あらためて頭の良い方だったんだなぁ、今生きていらしたらなぁと思いました。繊細で多感な思春期を一般の日本人では経験できない状況で過ごす。それ自体ストレスなはずなのにプラスに変えて自分の得難い経験にしている。すごいバイタリティです。あまり知ることのできない東欧の生の情報を知ることもできて楽しく読めました。
読了日:12月05日 著者:米原 万里

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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by riviere7341 | 2012-01-31 22:15

2011年11月に読んだ本

11月も仕事上の勉強が忙しくてあまり読書はできませんでした。10月分は投稿し損ねたのでいつかまた。
読んだ本の数:3冊


◆絵本◆

わたしとなかよしわたしとなかよし
今年(2011年10月)絵本作家長谷川摂子さんが亡くなりました。この絵本は10年ぐらい前に長谷川さんの講演会に行って知った絵本です。当時まだ日本語版ができておらず、英語版を日本語に翻訳しながら読み聞かせしてくださいました。この絵本がすっかり気に入った私は、終了後サインをいただきながら「ステキな絵本を紹介してくださってありがとうございます。はやく日本で出版されるといいですね」とお話させていただきました。日本語版ができてうれしい。欠点をものともしないたくましく明るくキュートなブタちゃんが魅力的な絵本です。
読了日:11月29日 著者:ナンシー カールソン
◆YA◆
スイッチを押すとき (角川文庫)
スイッチを押すとき (角川文庫)
スイッチを持っているのは彼らだけじゃない。私たち誰もが見えないスイッチを持ちながら生きているのです。読み進めるのが辛い一冊でしたが、いろいろ考えさせられました。
読了日:11月13日 著者:山田 悠介



◆写真集?◆

味写入門(あじしゃにゅうもん)味写入門(あじしゃにゅうもん)
デジカメ時代の今、こんな写真は日の目を見る前に削除されている恐れもある。救出せねば(笑)。失敗写真が見事なコメントでよみがえり、笑いと感動を呼び起こします。失敗写真捨てるのちょっと待って!
読了日:11月14日 著者:天久 聖一

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by riviere7341 | 2011-12-31 22:35

2011.9月に読んだ本

9月の読書
夏休みが終わり、仕事が忙しくなったので読書量は減りました。
9月に図書館から借りて、まだ読めてない本が数冊積読状態です。
読んだ本の数:3冊 他に仕事用の本数冊。

【児童書・YA】

リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)
テーマは暗いけど、負のエンターテイメント本として楽しんで読めた。私にとって初山田悠介作品。若い人に好かれる作家さんですが、シンプルで疾走感ある文章を読んで、その理由がわかった気がした。読書会課題本。
読了日:09月04日 著者:山田 悠介


インシテミルインシテミル
若い人向けのイラスト風表紙。殺人ゲーム物と聞いていたのでドキドキ読みましたが、凄惨な描写が少ないので負のエンターテイメントとして楽しめました。ミステリーの古典のタイトルがいくつか出てきて、記憶をたどる楽しみもありました。『まだらの紐』懐かしい。
読了日:09月04日 著者:米澤 穂信


【実用書】

2枚合わせのカンタンぬいぐるみ―“きちんと”より“テキトー”が好き2枚合わせのカンタンぬいぐるみ―“きちんと”より“テキトー”が好き
中を見て一目惚れで買いました。実は本のバーゲン会場で半額以下で売られていたの。まったくどーして…?本の中にはエリック・カールやレオ・レオニの絵本に出てきそうな動物たちがいっぱい。みんなちょっとヘンテコで魅力的です。テキトーさに惹かれます。そしてなにしろ簡単に自分だけのぬいぐるみが作れるのが嬉しい!
読了日:09月20日 著者:川名 晶子 
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by riviere7341 | 2011-10-02 09:30

日々のつれづれ


by りびい
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