よい意味でやる気なくす 「イン・テューン」 シンガーズ・アンリミテッド
2010年 04月 15日
私はこのグループが大好きなのです。ハーモニーが完璧でありながら冷たくない。 1/f ゆらぎ(この言葉死後?)ってこんなのじゃないかな~と思うような心地よい間があって、彼らの歌声を聞くといい意味でやる気喪失。のんびりしてしまいます。
もともと好きなグループです。すでにCDも持っていました。ところが以前このブログでも紹介したNHKFM『世界の快適音楽セレクション』で 雨がテーマだった日に彼らの曲が流れ、忘れられなくて、CD買いました。早速聴いたのですが、戦意喪失する心地よさ。はじめ平日聴いてしまいやる気なくして困りました。金曜の夜など仕事が無いとき聴くといいと思います。
前に買った「ア・カペラ」はどちらかというと寒い季節向きで、よくクリスマスに聴きます。こちらは春~夏向けです。(とはいえ、戦意喪失グループであることにかわりはありません) アルバム最初の曲「セサミ ストリート」(セサミストリートのテーマソング)はなかなかテンポ良く、最後の曲「ヒアズ ザット レイニー デイ」はさっき書いたFMで一目(耳)惚れした曲です。サポートしているオスカー・ピーターソンのピアノがいいですね~。このアルバムの解説読んで、O・ピーターソンが彼らを見いだしたと知りました。だからでしょうかコラボの息ピッタリな演奏でした。もちろん「ア・カペラ」もおすすめです。