映画『マン・オン・ワイヤー』 と絵本 『綱渡りの男』
2009年 09月 30日
「空中の詩人」とも言われた大道芸人フィリップ・プティのドキュメンタリー映画。
2008年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー部門受賞作
理屈抜きで「何かをやってみたくてたまらなくなる」ことは誰にもあると思います。
それが危険な綱渡りだったら?
本人と周囲の人たち…妻、友人、・ビルの責任者、警官etc.…がそれぞれの思いをカメラの前で正直に語っている。そのどれもに共感しました。
綱渡りという芸術に魅せられ、パリのノートルダム寺院、
シドニーのハーバー・ブリッジで不法の綱渡りを決行した
フランスの若き大道芸人、フィリップ・プティ。
彼が次に選んだ舞台は、
地上110階の今はなきワールド・トレード・センターだった。(データベースより抜粋)
↓早く来た入場者にプレゼント。のカードをもらいました。お客さん少ないので今からでももらえるかも。
2枚のうち写真上のカードは映画のワンシーン。下は絵本化されたときの1ページ。 どちらも、今はないワールド・トレード・センター(貿易センタービル)を綱渡りしているときのフィリップ
そして
その絵本はコールデコット賞受賞作。私はまだ見ていないので早速読んでみたいと思いました。
若者が夢見たのは、雲の上の世界、ワールド・トレード・センターでの人生を賭けた綱渡りだった。世界中をあっと言わせた“史上もっとも美しい犯罪”の真実。